美しく光沢のある爪に。

相手に好印象を与える、重要な部分。それは清潔感溢れる服装、整った髪型、そして力強さと冷涼さを感じる指先です。

ここでは自宅でできるメンズネイルのやり方を、徹底して詳しくご紹介します。男性でも簡単にできるネイルケアですので、是非ご一読ください。

スポンサー様



自宅メンズネイルの詳しいやり方

では早速、メンズネイルに欠かせない要素とは何でしょうか。まず女性よりも角質が硬い男性では、ネイルケアに以下の点を重視するべきでしょう。
メンズネイルケアに求めること
メンズネイルケアに求める事

  • 圧倒的な清潔感を与えること
  • 過度なデザイン性を求めないこと
  • 男性特有の肌・爪質を知ること

女性から圧倒的な支持を持つ、綺麗で清潔感のある指先。男性ネイルケアで重要なのは、デザインではなく清潔感のみを求めるという事です。

過度のデザイン性は完全に逆効果となり、時に悪印象すら与えかねません。相手に持っていただきたい印象は、『清潔感・清涼感』の一点のみ。

ここからはより具体的に、写真付きでその手順を見ていきましょう。

➀ 甘皮の取り外し(省略可)

では最初は、ネイル(爪)の甘皮取りから行います。今回は普段ネイルケアを行わない男性スタッフの手をお借りし、実際の手順をご説明します。

こちらは非常に簡単な方法ですので、是非ご一読ください。また以下の記事を事前にお読みいただくと、より一層綺麗に仕上がります。

➀ 甘皮の取り外し(省略可)

まずネイルケアでは、『整った光沢のあるネイル(爪)を表面に出すこと』が目的です。ただ男性ネイルケアの場合は女性と異なり、普段甘皮を取り除く習慣が少ないと存じます。

そのため甘皮を取り除くのではなく、『上に押し上げる』方法でも問題ありません。また甘皮が元々少ない方もいらっしゃいますので、その場合この手順はご省略ください。⇒『⓶ 爪のポリッシュ(研磨)』に進む

甘皮のふやかし作業

➀ 甘皮の取り外し(省略可)

この甘皮取りで使用するのは、『ハンドクリーム(オイル系)』又は『キューティクルリムーバー』です。恐らく男性の方はあまりキューティクルリムーバーをお持ちでないと存じますので、その場合はハンドクリームで甘皮を柔らかくします。

ハンドクリームの場合は少し時間がかかりますので、オイル系で浸透力の高い製品が良いでしょう。

数百円程度の製品でも十分ですので、ご自身にあった香りと成分をお選びください。

キューティクルリムーバー

キューティクルリムーバー

キューティクルリムーバーの場合は、甘皮と周辺にも少し塗り、ぬるま湯で温めましょう。この際に市販のキューティクルリムーバーは女性用に作られていますので、角質層が硬めの男性の場合は少し余分に時間が必要です。

個人差はありますが、お湯を1、2度温かく設定し、製品の設定時間より三分ほど長く浸けると良いでしょう。
ハンドクリームによるメンズ甘皮取り

ハンドクリームの場合は、甘皮及びその周辺にクリームをたっぷり塗ります。ただこの場合にも事前に少し熱めのお湯でふやかすと、大変簡単です。

クリームの放置時間は約10分程度ですが、お湯に事前に浸すことで、格段に時間を短縮できます。(約5分)

スポンサー様



甘皮の押し上げ作業

そして次に、甘皮を押し上げる作業です。こちらは甘皮を切り取りやすくする作業ですので、ケガには十分にお気を付けください。
甘皮の押し上げ作業

押し上げる際に使用する道具は、『キューティクルプッシャー』又は『綿棒』です。キューティクルプッシャーに関しては市販製品が数多く出ていますが、正直綿棒で十分代用できます。

写真のキューティクルプッシャーは100均で購入させていただいた製品ですが、綿棒の方が格段に使い易いと存じます。ただ1000円を超える専門品は、使用感も非常に高く、さらに次の『切り取り』まで行える優秀な製品が多く見られます。

そのためキューティクルプッシャーに関しては、買うなら1000円以上の製品を。安価な製品を購入する場合には、綿棒の方が使いやすい可能性が高いと存じます。

キューティクルプッシャーによるメンズネイルケア

綿棒によるメンズネイルケア

実際の使い方は、甘皮の下にキューティクルプッシャー又は綿棒を入れ、ゆっくりと押し上げるイメージです。共に強く押し上げると非常に危険ですので、ふやけた甘皮をめくる要領で行ってください。

綿棒は甘皮全体をめくりあげ、キューティクルプッシャーは下にフライ返しを入れるイメージです。特に男性のネイルケアは甘皮が硬めの傾向にありますので、無理にめくりあげると危険です。

どうしても捲れない場合には、後述のファイル(やすり)で薄くする方法もございますので、焦りは禁物です。

甘皮の切り取り作業

そして次に、甘皮を切り取る作業です。こちらも押し上げと同様にケガをしやすい工程ですので、何卒お気を付け下さい。切り取りに使用するのは、以下の道具がお勧めです。
甘皮の切り取り作業

甘皮の切り取りには一般的に『キューティクルニッパー』を使用しますが、写真の『カッター』や『小型ハサミ(十徳ナイフ等に付随)』でも可能です。これら二点の共通点は『細かな部分を切り取れる』性質ですので、キューティクルニッパーがない場合には、ご検討ください。

ただやはりキューティクルニッパーが最も使用し易いのは確かですので、余裕が御座いましたらご購入下さい。

メンズ甘皮の切り取り(カッター)

メンズ甘皮の切り取り(ハサミ)

カッターで切り取る際のポイントは、押し付けて少しだけ左右に動かすこと。この際も爪を傷つけないよう、お気を付けください。

また十徳ナイフに付属している小ハサミは、意外にも高い使用感を誇ります。爪の形成にも適していますので、是非お試しください。

スポンサー様



⓶ 爪のポリッシュ(研磨)

そして次が最後になるネイル(爪)の研磨作業、あと少しですので是非ご一読ください。まず男性ネイルケアの研磨には、以下の製品を使用します。
メンズネイルの研磨に使用する製品

まず研磨には、複数の研磨プレートを使用します。その種類は、以下の三種類です。(写真左から右に)

研磨に使用する研磨プレート

  • 爪の大まかな形を作る『ファイル
  • 爪の表面の凹凸を削り取る『バッファー』※複数存在
  • 爪の光沢を作り上げる、最終研磨の『シャイナー
それぞれ入手が難しそうですが、実はそうでもありません。まず最も荒いファイル(写真一番左の長い板)に関しては、100円ショップで高確率で購入できます。

また紙やすり(サンドペーパー)の中目(#320~#800)の後半番号でも、代用できます。ただ紙やすりの場合は、周辺の指の皮膚も傷めてしまいやすいので、棒状のファイル(多くは150と書かれている)が良いでしょう。

次にバッファーとシャイナーに関しては、多くの場合は薬局や無印良品で販売されています。特に無印製品はセブンイレブンでも取り扱いがあるため、一度覗いてみると良いでしょう。
メンズネイルの研磨に使用する製品
またシャイナー(最も細かなもの)単品に関しては、高額なものも少なくありません。その場合には、レシートを使用する方法もあります。

実はレシートの白い表面は非常に細かな凹凸で加工されており、シャイナーよりも細かな構造で出来ています。また印字部分は光沢を出す保護材にも使えますので、気になされない方はレシートを活用するのも一つの手です。

ただレシートはあまりに細かな形状のため、爪一つにつき2分程度の時間がかかります。余裕がありましたら、やはり市販のシャイナーをご利用された方が良いでしょう。
スポンサー様



ファイルによる研磨

ファイルによるメンズネイルの研磨
まず最初のファイル(最も荒い研磨)の使い方は、このように人差し指を添える形が大変楽です。あまり力を入れず、爪を軽くなぞる要領で削っていきましょう。

また爪切りは大きな形を整えるには最適ですが、細かなメンズネイルケアでは使用しません。小さな研磨に関しては、ファイル(最も荒い研磨)を使用すると宜しいでしょう。

ファイルによるメンズネイルの研磨

削る際は、左から右に。(左利きの方は、持ち手を変えて右から左に。)常に同じ方向に削って粗目を防ぐと、きれいに仕上がります。

ただしこのファイルでの研磨はあくまで『全体を整える作業』であり、ピカピカにはなりませんのでご注意ください。
ファイルによるメンズネイルの研磨

ある程度の形が整えば、ファイルでの研磨作業は終了です。ここでのイメージは、爪が綺麗な円形になること。

また男性のネイル(爪)は比較的硬いため、このファイルでの形成作業が一番重要になります。逆を言えば、次のバッファー・シャイナーを使った作業は、少し粗くても見た目が整い易い特徴があります。

バッファーによる研磨

バッファーシャイナーによるメンズネイル研磨

そして次に、より細かなバッファーを使用します。このバッファーは多くの場合、ネイルケアセットに細かさの異なる二枚が付随しています。

細かさが記載されていない場合、より細かな手触りのバッファーからご利用ください。
バッファーによるメンズネイル研磨

まずはファイルより一段階細かな、バッファーによる研磨です。こちらも動きはファイルと同じく、左から右へと研磨ください。(同じ方向に。)

さらにこの細かさになると、甘皮を薄くする作業にも使えます。指を傷つけないように、取り切れなかった甘皮を優しくそぎ落とすと良いでしょう。

ただこれは比較的皮の厚いメンズネイルでの特徴ですので、ご注意ください。

バッファーによるメンズネイル研磨

バッファーによるメンズネイル研磨

そして次に、一段階さらに細かいバッファーでの研磨です。こちらも先ほどと同様に、同じ方向に優しく研磨をしてください。

またシャイナーにより近い細度ですので、爪と皮膚の境界線の研磨にもご活用いただけます。特に最初のファイル(一番荒い研磨)でささくれ立った部分の研磨にも適し、全体を整える効果があります。

このあたりから爪と指に光沢が生まれますので、一気に楽しくなる瞬間です。

シャイナーによる研磨

そして最後は、シャイナー(光沢を出す細度)による研磨です。こちらは市販のシャイナー、もしくは前述のレシートを用いて研磨ください。

ただ繰り返しになりますが、市販シャイナーのほうが使用感は高く、時間も大幅に短縮できます。
メンズネイルのシャイナーでの研磨

そしてシャイナーでの研磨では、かなりの光沢が生まれます。またこのレベルの細度になると、爪だけでなく指の表面の凹凸を軽減する際にも活用できます。

あまり指を傷つけすぎないように、全体を研磨されることをお勧めします。こちらはお店では推奨されませんが、ご自宅メンズネイルケアでは散見される方法です。

ただ皮膚が中には皮膚の弱い方もいらっしゃいますので、ご使用には十分にご注意ください。
ハンドクリームによる、メンズネイルケア

さらに最後のおすすめは、爪と指を合わせてハンドクリームで保湿する方法です。実はメンズネイルケアにおける最大の問題には、『爪と指の綺麗さの差』があります。

つまりネイルケアで爪だけを極端に磨くと、周囲の指がしわしわだった時の差が際立ってしまうのです。そのため指と爪を合わせてオイルで保湿し、手全体をふっくらと仕上げることが重要になります。

またこの際に使用するハンドクリームも、保湿成分のあるハンドオイルを推奨します。

特にアルガンオイル入りのクリームを使うと、爪の光沢も維持し指の水分も保水できます。

仕上げは目立たない透明のマニキュア(ベースコート)

更に完成後は、透明で目立ちすぎないマニキュアがお勧めです。特に無色透明のベースコート(下地)は、マニキュアの似合わない職場でもつけ易いでしょう。

また研磨して薄くなった爪の保護や、元々の爪の強化にも最適です。男性ネイルケアのおすすめマニキュアは、是非こちらの記事をご参照ください。

全工程約15分~20分、男性スタッフの指はこのように変化しました。必要以上に輝かせず、名刺交換や握手そして大切な会議の時にも非常に良い印象を与えられる仕上がりです。

凄く嬉しそうな男性スタッフの顔を見ると、指先に自信が生まれたのだなぁと感じます。

また通常の紙やすりではなくガラスコートタイプのやすりを使用すると、より光沢のある仕上がりを目指せます。ただ数千円もするような高価なグッズは必要なく、現在は低価格でも有用なネイルケアセットが多数販売されています。

お勧めネイルケアセット 爪やすり ガラス製 爪磨き

爪やすり ガラス製 爪磨き

出典:http://ur0.link/NiCl

個人的にお勧めなのが、こちらのネイルケアセット。ガラスタイプのやすりで、爪の整形から光沢の高い仕上げまで全て可能な逸品です。

カットに関しては通常の爪切りでも十分可能ですが、シャイニー(やすり)が充実したセットをお勧めします。やすりの粗さは仕上がりに大きく影響するため、安価で低品質な物は避けるべきでしょう。

こちらは価格も999円(AMAZON様)と、非常に低価格で初めてのネイルケアにも最適です。市販の数千円のセットを購入するよりも、コスト・性能の両面で最適ではないでしょうか。

美しく光沢のある爪に。

やはり綺麗な指は、眺めていても魅力的です。是非皆様の指先も、ご自宅でケアされて見てはいかがでしょうか?

ここまでお読みいただき、本当に有難うございました。皆様の指先が、より魅力的な美しさを保ちます様に。

10分簡単なメンズネイルケア特集もお勧め!簡単にできるシンプルメンズネイルケア