絶対に辞めましょう。

もし時間の関係であまりご覧いただけない場合は、是非後日お読みください。それほど本記事は、皆様の人生が好転する発想と知識を掲載しております。

既に全国で536万人(※2014年度調べ)もの人々がお悩みになられている、パチンコ・スロット依存症。心から辞められたくてもどうしても辞められない、本当に、本当に辛いギャンブル依存症の一種です。

この記事ではそのような方々に向けた、パチンコ・スロットを絶対に辞める方法をご紹介します。これは著者自身を含めた、実際に立ち直った人々の経験・見解と、実際の心理カウンセリングでの内容を徹底的に纏めた記事です。

また本記事は、『知る編』『治す編』『続ける編』の三部で構成されています。お時間のある際にでも、是非ご覧ください。

~ 中編『ギャンブル依存症・パチンコ・スロットを絶対に辞める方法(治す編)』 ~
スポンサー様



パチンコ・スロット依存症を辞めるには

パチンコ・スロット依存症を辞めるには

絶対にやめましょう。

まず本記事には、パチンコやスロットが打ちたくなる情報は一切掲載しておりません。パチンコ・スロットを確実に辞めるための記事ですので、刺激を少しでも与えない配慮を施しております。

それほどギャンブル依存症を克服するためには、徹底した準備と覚悟が必要です。そして本記事では、私達経験者が存じ上げる全ての経験値と情報をご提供致します。

そして本記事の特徴を簡単にご説明を差し上げると、この記事は実際にスロットで250万円の借金を負った経験者による執筆です。同時にパチンコで約1000万円の借金を負い、離婚&債務整理を経た者の経験・治療・回復談(自助会)を元に構成されています。(共に現在は禁ギャンブルから約3年経過)

同時にG・A(ギャンブラーズアノニマス)での経験、カウンセリング・各種書籍を元にした、極めて現実に即した内容ばかりです。そのため皆様にも、きっと効果をご実感いただける内容であると確信しています。

そのため、皆様がお悩みのギャンブル依存症がいかに苦しいものであるか、どれほど心を蝕むものであるのかは強く存じ上げております。さらに書かせていただいた内容も、ご実行いただくのは容易ではないことも承知しております。

ただ皆様に守りたい生活やご家族様がいらっしゃるなら、絶対に辞めましょう。この記事をお読みいただくことで必ず前進することができると確信を持っておりますし、繰り返しお読みいただくことで最高に楽しい未来が待っています。

一緒にギャンブル依存症を克服しましょう!

パチンコ・スロット依存を辞めるには『知る』『治す』『続ける』こと

では早速、本題に入りたいと思います。まずここからご紹介するのは全て必要な要素ですので、各単元をじっくりとお読みください。

繰り返しお読みいただいても結構ですし、毎日10分づつお読みいただくことも効果的です。ただ最終目標はパチンコ・スロットを絶対やめることですので、常に全力で取り組んでいきましょう。

まず前提としてギャンブル依存症は、強い意志があれば辞められるわけではありません。むしろ意思だけでパチンコ・スロットをやめようとすると、その計画は高確率で瓦解します。(※理由は後述)

なぜならギャンブルを確実に辞めるためには、以下の3つの要素が必須だからです。これらはカウンセリング・経験談・脳科学的にも、ギャンブル依存に最も効果的な三要素です。

ギャンブル依存を治す三要素
『知る』『治す』『続ける』。

まずパチンコ・スロットの依存を治すためには、これら3つの要素を順番通り・確実に潰していく必要があります。もちろん『絶対にやめる意思』は不可欠ですが、正しい知識と対策を講じなければ根本解決にはなりません。

私達が目指すのは、心から行きたくない状態を作り上げること。同時にその気持ちと行動を永続させる、効率的で綿密な治療計画です。

まず知るという単元では、『業界の仕組みと事実』『病的ギャンブリングの怖さ』『自分だけが特別・例外ではないこと』などを徹底してご紹介します。これらはあまり専門的になり過ぎないように、それでいて『絶対行きたくない気持ち』に繋がるようにご紹介させていただきます。

さらに治す・継続するの単元では、本当に効果的なパチンコ・スロットの辞め方を詳しくご紹介します。本当に効果的な方法ばかりですので、何卒ご熟読の上でご実践ください。

ギャンブル依存を治す三要素
まるで病気のように申し上げましたが、ギャンブル依存症(病的ギャンブリング)はWHOでも認定されたれっきとした精神疾患です。勿論中には趣味としてパチンコ・スロットを興じられる方もいますが、カウンセリングの現場ではその数は約1割程度と考えられます。

つまりパチンコ・スロットをされている方の約9割が、少なからず生活水準に支障をきたす可能性があるということ。そしてその隠れ患者数は全国で536万人※にも上り、世界的に見ても異常な水準であると考えられています。(2014年度調べ)

さらにパチンコ・スロットで一万円でも借金をしたことがあるならば、将来的に多重債務者になる可能性が高まります。これは決して恐れていただくための脅しではなく、実際に数値としても表れている事実です。

それらの事実もご覧いただきますので、早速パチンコ・スロット依存について知ることから始めましょう。休みながらでも結構ですので、是非最後までお付き合いください。

スポンサー様



パチンコ・スロット依存を治すために『知る』こと

パチンコ・スロット依存を治すために『知る』こと

平均負債額595万。

これはとあるカウンセリングに参加されている、パチンコ・スロット依存症を原因とする多重債務者様の平均負債額です。同時にパチンコ・スロットにつぎ込む金額が、平均1293万円であることも有名です。

これらの情報を始めとして、パチンコ・スロット依存を治すには正面から見つめるべき事実が沢山あります。それはズバリ以下の通り、これらの事実に目を向けてパチンコ・スロットへの根底意識を変える必要があります。

ギャンブル依存を治すために『知る』こと
ギャンブル依存を治すために『知る』こと

  • パチンコの仕組みと儲け
  • ギャンブル依存の実情と恐怖
  • 自分の将来と周囲の変化
  • 健康問題と金銭感覚

これらは正直、目を向けたくない事実であるかも知れません。ただ本記事を折角ここまでお読みいただいたのですから、なにかの運命であるとお考えいただければ幸いです。

読める範囲だけで結構ですので、少しづつ現実に目を向けて参りましょう。ではこれらの内容を、分かりやすくご紹介させていただきます。

パチンコ店の仕組みと儲け

パチンコ店の仕組みと儲け

売り上げ4億5000万。

これは粗利益率15%で計算した時の、パチンコ・スロット設置台数300台程度の小規模店の売り上げ目安。あくまで目安ではありますが、パチンコ店の経営には非常に多くの費用が必要となります。

そしてこの数値は、当然ながらお客様(打ち手)のお財布から捻出されます。億を超える価格に驚かれるかもしれませんが、実際の運営ではさらに高額な費用が必要となります。

射幸心を煽るイベントやポップ、外装や新台入れ替え、アルバイト代やコーヒーサービス。新聞の折り込み広告やTV・YOUTUBEでのCMなど、その経営にかかる費用は他の業種を圧倒するレベルです。

そして繰り返しになりますが、これらの金額はお客様から捻出されるという事実。文字にすると当たり前の事実なのですが、パチンコ・スロットを楽しんでいる間には、これら事実はどこか他人事に聞こえます。

ギャンブル業界は、商売です。

そして経営を黒字にするために、彼らはあらゆる研鑽を積まれています。立地・天候・客層・ボーナスや給料の日程・打ち手の心理学など、本当にあらゆる学問に精通しなければ生き残れない業界です。

言い方を変えれば、常にどうすればお客がお金を落としてくれるのかを考え続けています。それこそ徹底的に、我々が想像している以上に。

これは決して悪いことではなく、むしろ飲食や他のサービス業と本質は全く変わりません。従業員様の家族や会社自体を生き残らせるために必要な企業努力であり、合法であり違法ではありません

しかしこの事実を見ることなく、繰り返しお店に足を運ぶ怖さをご理解いただきたいのです。お店がお客様からどれだけ回収しなければならないのかという事実を、十分にご理解いただきながら。

お店は膨大な売り上げを お客様から 回収しなければならない
具体的にはパチンコ店を実際に経営する上では、以下の費用が必要になります。その費用は店舗規模によっても異なりますが、いかに費用が必要であるのかをご理解いただければ幸いです。
パチンコ店を経営する上での費用

  • 開店資金:土地代・建物代・設備費・機械代・人件費・広告宣伝費・防犯システム費
  • 初期遊戯台(1台30万~※認定台のため、市販の遊技台価格より遥かに高い)
  • 新台入れ替え時:遊技台(新規購入分)・広告宣伝費・装飾品・花輪代・遊技台の運賃
  • 運営人件費:求人費・バイトの時給・正社員の給料・幹部の報酬額
  • 通常広告費:チラシ・雑誌・新聞掲載・テレビ、企業スポンサー・WEB広告
  • 雑費1:ゴミ処理費・警備員代・空気清浄・おしぼり契約・UーSEN利用料・電気保守点検料・浄化槽管理費
  • 雑費2:PC保守契約費・店舗修繕費・ホームページ管理運営費・一般景品仕入れ費・端玉景品購入費
  • 雑費3:タバコ景品購入費・運賃・機械修理部品代・スタッフ食事代・福利厚生費・車両費・備品・光熱費・水道代等…

※情報参照:パチンコはこうすれば止められる! ──元パチンコ店長が教える「脱パチンコ」実践編(P60~P64)

このように実際の勝率はスロットの設定や機械割りやパチンコの釘仕様だけでなく、パチンコ店の経営上の計算により左右されます。つまり簡単に言えば、商売とは、売り上げを出す必要があるのです。

これらの要素を加味せずに、空き時間や週末にお店に足を運んでいるという事実を十分に噛み締めましょう。パチンコ・スロットでお金を儲ける・損をしないということは、決して単純な機械割りの問題だけではないのです。

『負けないだけ』でも、想像以上に難しい

『負けないだけ』でも、想像以上に難しい
5分5分ではありません。

前述のパチンコ店を運営費用を加味すると、次第に一つの真実が見えてきます。それは、『勝つか負けるかは5分5分ではない』という事実です。

つまり実際の勝率は、私達が考えている50%ではないということ。何故なら勝率5分5分ではお店の儲けが発生しないため、商売として成立しないのです。

確かに1回・2回程度の回数であれば、勝つこともあるでしょう。しかし実際はパチンコ店が回収しなければならない儲け機械割りや換金率・その他の要素(本記事では伏せます)により変動するため、負ける確率の方が格段に高くなります。

さらに問題は、パチンコ・スロット依存者が年間80回近くお店に運ぶという事実。その回数で勝率を半分にする(つまり負けないし勝たない)には、実は天文学的な強運が必要です。

実際にパチンコ・パチスロで勝つ確率
例えば80%で損をしない確率で計算をしても、3回行けば負けない確率は51%まで下がります。そしてそれが10回通えば、負けない確率は8%まで落ち込みます。

さらにこの80%で損をしない確率も、実際にはご存知のようにもっと高い確率で負けるでしょう。その理由は後述しますが、ただ負けないだけでもその確率は極めて低くなります。

それが年間80回近く通われる(週に1~2回の計算)ならば、負けないことは至難の業です。勝つことはおろか、相当額の負債を背負う結果となりかねません。

そしてもしパチンコ通いが一年だけでなく、数年単位で通い続けたら…。その合計額は、多重債務者の借金平均額に到達する恐れも十分にあり得ます。

もちろん趣味の範囲で遊戯できるならば、問題はないでしょう。実際に月に数時間だけ、趣味の一環としてご夫婦で遊戯される方も多数いらっしゃいます。

しかしここでご理解いただきたいのは、多額の借金を勝って返済することは限りなく不可能であるということ。それは主観でも一般論でもなく、ただ純粋に数学上の確率の問題です。

ではなぜ勝っている人がいるの?

ではなぜ、パチンコを本職にされている方がいらっしゃるのでしょう。実際にパチンコで儲けている人がいるなら、自分も…そう考えてしまいます。

しかし、その発想はあまりに短絡的かもしれません。なぜなら彼らの努力は別格だからです。

それはパチンコ・スロットを遊戯する感覚とは大きく異なり、想像を超える努力を重ねられています。いわば毎日会社に出勤してお仕事をするのと同様に、勝つための膨大な時間と労力を惜しまない方々です。

そしてその努力とは、具体的には以下の通り。もちろん人によって異なる点もあるでしょうが、基本的にこれらの努力は必須条件です。

パチプロの方々が欠かさない努力

  • 新台入替サイクルに追いつく、圧倒的な台情報の収集・勉強
  • 基準以上に回る台を、できるだけ長時間回す
  • 実戦データの整理による、台の性能の吟味(膨大なデータ)
  • 通い慣れた店でも、必ずホールの下見を行う
  • お店ごとの傾向把握(どんな基準で出すのか締めるのか)
  • お店の日ごとの傾向把握(サービスは曜日か特定日か祝日か月単位か)
  • パチプロ同士による情報の交換
  • 時にお店に下手に見せる努力(釘を締められる・出禁等の対策とされる)
  • 通うことは仕事と同じため、万全の体調管理
  • 一日10時間近く遊戯できる体力維持
  • グランドオープンを渡り歩く等の、期待値の高い台の確保
  • 1人ではなく、複数人で稼動する
  • 絶対に気まぐれで打たない
あまりに多すぎて書き切れませんが、彼らの努力はまさにお仕事・プロフェッショナルです。同時に彼らにとって打てない事は仕事に出勤できない事と同義ですから、かなり体力的にも精神的にも強くなければなりません。

同時に最も重要な要素が、最後の『絶対に気まぐれで打たない』という点。良さそうな台に思わず座ってしまう打ち方では、まず勝てないとお考えいただくべきでしょう。

しかし皆様にお読みいただいているこの記事は、パチンコ・スロットを絶対に辞めるための記事です。ですから勝つ方法などは置いておき、完全に離別する方法を模索しましょう。

そしてそのためには、勝つことがどれだけ難しいかという情報を知ることも非常に重要です。やりたくない!とお感じになるまで、是非続けてお読みください。

スポンサー様



脳に関係する『病的ギャンブリング』

脳に関係する『病的ギャンブリング』

別名、病的ギャンブリング。

もし皆様が、どうしてもパチンコ・スロットを辞められないなら。それは既に意志の強さの問題ではなく、脳に関する疾病である可能性が高いです。

勿論自分はそんな疾病ではないと考えたくなる気持ちも、痛いほどに分かります。しかしWHO(世界保健機構)で精神疾患に認定されたこの病気は、日本国内でも536万人もの患者様が存在します。(2014年時点)

あまりに膨大な患者数に驚かれたかもしれませんが、この疾病は非常に身近です。全国に11,392店(平成23年度)ものパチンコ店が存在するパチンコ大国日本では、極めて深刻な問題です。

この病気は単純に言えば、快感や多幸感を得る『神経伝達物質ドーパミン』の代謝異常。衝動的神経回路が過剰になり、前頭葉の皮脂回路の影が薄くなった状態を指します。

もっと分かりやすく言うならば、衝動を抑えられない状態です。理論や理屈などで抑えられない、本能的な衝動に行動の主導権を握られている状態と言えるでしょう。

ギャンブル依存症とも呼ばれるこの『病的ギャンブリング』こそ、過去の私を含めて多くのパチンコ・スロット依存者様を生みだした主原因です。何を差し置いても刺激を求めたい、脳が要求する衝動行動の一つです。

病的ギャンブリング
私達はまず、自分自身がこの『病的ギャンブリング』だと認めるところから始めなくてはなりません。実はこの点が最も受け入れがたく、同時に本記事を閉じたくなるお気持ちも十分に理解できます。

しかし心からパチンコ・スロットを辞めようと考えるならば、私達は自分自身を認めなければなりません。何故ならこの『病的ギャンブリング』には、以下の恐ろしい特徴があるためです。

病的ギャンブリングの特徴

  • 進行性であり、自然に治癒されることがない
  • 意思で治せるものではない
  • 周囲からは『意志が弱い人間』とレッテルを貼られる
  • 病気だから仕方がない』と根本解決を回避してしまう
  • 借金と嘘』が、高確率で併発する
  • もう行きません』といった誓約書が、実務上全く役に立たない
トゲのある表現で、誠に申し訳ございません。しかし人生を狂わせる可能性の高いこの『病的ギャンブリング』は、決して他人ごとではないのです。

それは男性がWEB等で性的コンテンツを見るのと同様に、本能的に突き動かされる脳内衝動であるため。つまり病的ギャンブリングは誰にでも起き得る、本当に身近な精神疾患なのです。

そしてこの病的ギャンブリングは、回数を重ねるごとに深刻になる確率が跳ね上がります。つまり興奮(大勝ちした)・安心感(10万負けるところだった)等の経験でドーパミンが繰り返し分泌され、依存度がより高くなる傾向にあるのです。

その状態を言い換えれば、俗にいう『ハマっている・のめり込んでいる』という状態。数十年単位でパチンコ・スロットでの刺激に依存することで、日常の些細な幸福感に反応できなくなる可能性が極めて高くなります。

繰り返し強い刺激を与え続け 快感物質ドーパミンが 日常生活で排出されにくくなる
人は生きがいを探します。そしてその生きがいとは、『興奮できる』『刺激を感じられる』ことが一つの大前提です。

さらに加えると、人は全ての物に対して興奮できるわけではありません。加齢と共に刺激にも慣れ、普段の生活の中で楽しさが見つけにくくなります。

そうするとその矛先は、お酒・ギャンブル・タバコ・性的興奮等に向かいやすくなります。そして中でもパチンコ・スロットによる脳内興奮は、持続時間・興奮度・お手軽さもトップクラスだと言えるでしょう。(パチンコ店に行くだけですから)

パチンコ・スロットを生きがいにする人生も、もちろんあります。しかしそれが皆様の人生を滅ぼす結果になるのなら、私達は別の道を探さなければなりません。

時にそれは家族・友人・職を失う結果にも繋がりかねず、ただの趣味だから!と割り切れないことも。多重債務に苦しみ、年齢だけが光陰のように過ぎ去った方も何人も見てきました。

そのため私達は、この刺激への依存を断ち切らなければなりません。それが本記事の最大の目的であり、皆様にお伝えしたい内容です。(辞める方法は後述しておりますので、そちらまで読み飛ばしていただいても結構です)

強い刺激の供給をやめない限り 意思で辞められるものではない
意思だけでは無理です。辞めることは、至難の業です。

同時にご家族様などと交わす『もう絶対に行きません!』といった誓約書や契約書も、実際にはほぼ役に立ちません。これは個人的にもカウンセリングの現場でも、広く共通の見解です。

なぜなら繰り返しになりますが、それはパチンコ・スロットに意思だけで立ち向かっている状態だから。同時にいくら一日で10万円負けようとも離婚を突きつけられようとも、人の意思は簡単には強くなりません。

そのため何十回辞めようと心を誓っても、次の週末にはATMで3万円を下ろす可能性が高いのです。私達に必要なのは強い意思だけでなく、その意思をサポートする圧倒的な情報なのです。

それは前述のパチンコ店の運営方式や、病的ギャンブリングの怖さ・ご自身の将来と周囲の目線・金銭感覚の崩壊などなど。知るほどに脳から納得できる、本当に効果的な辞めるための知識と考え方を刷り込まなければなりません。

本当に効果的な辞めるための知識

少しづつであっても、必ず行動は変えられます。いくらパチンコ・スロット依存に苦しんだとしても、必ず素晴らしい将来が待っています。

是非この『脳内ギャンブリング』の恐ろしさをご理解いただき、引き続きお読みください。次は『ご自身の将来と周囲の変化』を見てみましょう。

スポンサー様



ご自身の将来と周囲の変化

ご自身の将来と周囲の変化
もしギャンブル依存なら。

それは単に個人の問題だけではなく、周囲の方も巻き込む可能性が高くなります。つまりパチンコ・スロットを中心とした生活を送るため、普段の優先順位が大きく変わるためです。

ただ本記事は趣味でパチンコ・スロットを楽しまれている方ではなく、あくまで生活に支障がでるほど依存された方に向けた記事です。全てのパチンコ・スロットをされる方に当てはまる内容ではありませんので、何卒ご容赦ください。

お話を戻しますと、病的ギャンブリングは遊戯を繰り返すことに依存が強くなる傾向があります。そしてその変化は、ご自身だけでなく周囲の方へも影響します。

ではここで病的ギャンブリング者に対する、一般的な周囲の目線と意識を見てみましょう。これは重度のギャンブル依存症により嘘・借金を繰り返した人に対する、周囲のイメージです。

重度の病的ギャンブリング者に対する一般的な周囲のイメージ

  • いつでもパチンコの事ばかり考えているため、話が偏る
  • 土壇場で約束を破ることがあり、信用ならない
  • 仕事に100%集中していないから、大きな仕事を任せられない
  • 身だしなみや部屋が荒れていて、恋人として不適切
  • いつもタバコのにおいがして、清潔感がない
  • 綺麗な風景や日々の些細なことを、一緒に共感しにくい
  • 金銭感覚が違うため、楽しみを共有しにくい
  • 借金を負っている場合、単純に不信感がある
勿論これらの項目は、人によって感じ方は様々です。しかしパチンコ・スロットに依存しているという状態が、プラスの印象に働くことは極稀です。

そしてこれらの多くに共通するのは、ギャンブル依存症特有の『嘘』から引き起こされる印象であるという点。パチンコ・スロットを優先させるために、約束を破ったり予定を変更したりすることに由来します。(全ての方が嘘をつくという事ではありません)

さらにこれらの項目は、かなり現実的です。何故ならギャンブル依存の方の行動は独特であり、パチンコ・スロットをしない方とは行動が全く異なるためです。

そのため人によってはギャンブル依存者に強く違和感を感じ、不信感として心のどこかに残ります。そしてこの不信感は、病的ギャンブリングの程度によっても変化します。

加えて厄介なことは、一度これらの印象を持たれるとその印象を変えるのが極めて難しいこと。それは人の信頼感と同じく、一度その人のイメージとして刷り込まれたら簡単には消せないためです。

一度ギャンブル依存の印象を持たれると その方のイメージとして固定されやすい
これは精神的にも本当にきつい状態であり、ほぼ解決策が存在しない点も問題です。なぜならギャンブル依存時の優先順位は、通常の方の感覚と大きく異なるためです。

少し遠出をして美味しいご飯を食べることも、休みの日に日帰りで旅行をすることも、本当に楽しいことです。ただカウンセリングに通う依存者の多くは、それらの行事を差し置いてパチンコ店に足を運んでしまうのです。

確かに自分自身に置き換えれば、信用できない人はどこまでも信用できません。周囲からの印象を根本的に変えるには、やはり信頼される行動を継続するしかないのです。

そのため私達は、1日も早くギャンブル依存を克服しなくてはならないのです。友人やご家族様と心から楽しい人生を送れるように、パチンコ・スロットとの適切な関係を築くべきでしょう。

ギャンブル依存社に対して、周囲の方が持つ一般的な印象。あまり想像したくないこれらの事実も、是非真正面から受け止めてください。

そうすれば本当は直視したくないこれらの情報も、ギャンブル依存を克服する味方となってくれるでしょう。どんどん味方を増やし、最後には確実にパチンコ・スロット依存を辞めましょう。

ギャンブル依存による健康問題と金銭感覚

ギャンブル依存による健康問題と金銭感覚
そして次は健康と金銭感覚についても、正しい理解が必要です。これらは非常に重要な点であり、時に人生を狂わせる問題へと発展しかねません。

それは繰り返しパチンコ店に通い続けることで、体調と感覚が次第に悪化するということ。既にお感じになられている方も多いかと存じますが、これからもパチンコ・スロットを継続することで健康問題・金銭感覚の崩壊が拡大する可能性があります。

まず健康問題に関しては、パチンコに通うことによる副流煙による受動喫煙食事の変化。同時に過度の運動不足と長時間強い光と音にさらされることによる、視力・聴力障害問題などが挙げられます。

これらは一回や二回通う位では大きな変化はありませんが、数年単位で毎週欠かさずパチンコ店に通う場合には強い注意が必要です。同時に具体的な予防策はマスクと耳栓程度しか存在せず、完全にシャットアウトすることはほぼ不可能だと考えられます。

そして具体的に、長時間のパチンコ生活にて危惧される健康被害は以下の通り。これらは遊戯時間やマスク・耳栓等の着用有無によっても変化しますが、健康な状態とは言えないでしょう。
長時間のパチンコ生活にて危惧される健康被害

  • 副流煙による健康被害:例)主流煙よりニコチン2.8倍・タール3.4倍・一酸化炭素4.7倍・アミノビフェ二ール(発がん性物質)30倍【200種類の有害物質:うち約70種類は発がん性物質】
  • 大音量を継続的に聞き続けることによる、騒音性難聴
  • 強い光を継続的に浴び続けることによる、光過敏性発作
  • 長時間座り続けることによる、エコノミークラス症候群
  • 食事の簡素化、栄養不足による生活習慣病
  • 定期的なコーヒー・ジュースの摂取による糖尿等の栄養障害

※情報参照:禁煙支援マニュアル(厚生労働省)

繰り返しになりますが、これらの問題は遊戯頻度と遊戯時間によります。同時に完備された空調システムによっては、副流煙の吸引頻度にも大きな差異が現れるでしょう。

ただ問題は、パチンコ・スロット依存が数年単位で継続された場合です。つまり1回だけの問題ではなく、遊戯時間が累計数千時間にも及ぶという事実です。

さらにもしご自身が喫煙者でなくても、副流煙の間接吸引により重篤な問題が起こり得ます。それはケガをした際に、手術等で選べる選択肢が大幅に減るという点です。

具体的にはガン治療等で比較的低い副作用で強い効果を上げることができる『分子標的薬』に関しては、治療を受けられなくなる可能性が高くなります。それは喫煙者及び受動喫煙者の場合、重篤な副作用が生じる可能性があるためです。(参照:喫煙と肺がんの実はよく知られていない関係

この問題は、副流煙が主流煙より健康を害する成分を多く含んでいるため。これらは隣接遊戯台で吸われているタバコの銘柄等にもよりますが、隣の席のドヤ煙草の副流煙を長時間浴びる問題は、決して軽視できません。

さらにこれらの問題は店内の客数に左右されるため、皮肉にもイベント時や繁盛店などより勝ちやすいと謳われる環境で危惧されます。この他にも食事内容が極端に偏るケースや、ギャンブルに付随したお酒の常飲等も健康を大きく損なう要素に成り得るでしょう。

長時間・繰り返しの遊戯で 健康を損なう恐れがある環境要素

加えてパチンコ店に満ちる強い光と高音は、正常な判断を狂わせる要素となります。それは例えば給料の大部分を占める高額を、たった数時間で費やしてしまうケースなどです。

それは皆様が最も強くご実感されているであろう、一つの大きな問題点。それが、金銭感覚の崩壊です。

生きる上で本当に大切な金銭感覚

生きる上で本当に大切な金銭感覚

8000円の負けで良かった。

私を含めた多くの方が、一度はそう考えたご経験があるでしょう。それは数万円単位で負けそうになった時、思わぬ出来事で一気に取り返せた時などです。

しかし私達は、1000円でも十分高額である事実を再認識しなければなりません。同時にパチンコ・スロットで狂った金銭感覚がどれほど人生を狂わせる危険を含んでいるのかを、共に見ていきましょう。

まず最初に、金銭感覚とは生まれつき備わっている感覚ではありません。生まれた環境と経済力、そしてご自身が使える経済力によって変化します。

いわば金銭感覚とは、通常安全に使える金額により決定されます。例えば『お給料が20万ならば、お小遣いは月2万円まで』と、自身の経済力に比例した金銭感覚が養われます。

そしてこの金銭感覚こそ、人間が生きる上で最も重要な感覚の一つです。それは原始時代なら一日に食べられるお肉の量、そして縄文時代なら一日に食べられるお米の量などに表れます。

もしこの金銭感覚が少しでもズレたなら、生活は少しづつ崩壊し始めます。例えるならば米不足にも関わらずお米を大量に食べるような、命に係わる感覚の崩壊なのです。

給料・収入を冷静に把握して 安全に使える額を導く『金銭感覚』
繰り返しになりますが、この金銭感覚は成長と共に養う大切な感覚です。大学時代のバイト代や新卒の初任給など、次第に増える収入に見合った生活を構成する必須要素です。

そしてこの金銭感覚が崩壊すれば、家族を作る・マイホームを建てるため等の大きな貯蓄が難しくなります。それは多くの方々が通る道を、歩めなくなると同義です。

私達がイメージする、普通の生活とは何でしょう。家族を持ち子供を育てるとことは、誰もが当たり前に歩める道でしょうか。

いえ、普通の生活とは素晴らしい努力の成果です。誰でも歩めるものではない、自分を律して研鑽することで初めて手に入れられる努力の結晶です

待っていれば自動的に手に入るものではなく、繰り返しの挫折や失敗を乗り越えた先にあるものです。同時に成長の過程で様々な感覚を身に着け、人生の相方に信頼されなければなりません。

そして配偶者として信頼されるための感覚の一つが、金銭感覚です。これは多くの方が結婚条件として提示する、相当に重要な感覚の一つです。

結婚相手に求める要素
そしてパチンコ・スロット依存症では、金銭感覚が大幅に狂います。冒頭で述べた『8000円の負けで良かった』といった、通常では有り得ない感覚に陥っています。

さらにパチンコ・スロット依存の日々を続けていれば、一日で3万円以上負ける日も珍しくないでしょう。これは一般的に考えると、失礼ながら相当に狂った金銭感覚です。

確かに月収数百万円のお仕事をされているならば、趣味や遊びとして適正な額かも知れません。しかし月収40万円までの場合には、あまりに高額すぎる趣味ではないでしょうか。

なぜなら一日で月収の10分の1を失うということは、5回続けば月収が半分になるのと同義です。これは趣味の域を大幅に超えた、生活・人生に大きな支障をきたす大問題です。

さらにこの金銭感覚の崩壊は、自分では気が付きにくい点も問題です。なぜなら自分自身に染みついた『感覚』のため、その方にとってはそれが当然であるからです。

そして最も問題なのは、この金銭感覚が勝っても負けても戻りにくい点です。勝ったら晩御飯は高額な焼肉に行き、負けても8000円の負けで済んだ!と、不思議な高揚感に包まれるのですから。

これはパチンコ・スロット依存における、多重債務を加速させる要素だとご記憶ください。もしくはこれから借金をする可能性を格段に上げる、恐ろしい感覚だとご認識ください。

勝った場合と負けた場合の金銭感覚の崩壊
つまり勝っても負けても勝った時に生活水準が固定され、散財が基本になります。つまり一万円単位をサクッと使える状態は、月収100万円近くない限り異常と考えるべきでしょう。

そのためパチンコ・スロット依存を完全に辞めるには、この金銭感覚も同時に治さなければなりません。これはお金を無駄に失いたくないを養うためにも、本当に重要な戦略です。

ギャンブルで狂った金銭感覚を治すために

ギャンブルで狂った金銭感覚を治すために

1000円を失う事に恐怖しましょう。

1000円を失うことと1000円を使うことは、全くの別問題です。何も手元に残らないパチンコ・スロットで1000円を使うというのは、1000円の買い物をするのとは意味が違います。

もし皆様が大切な1000円を僅か2.3分で失うことに恐怖を感じられるなら、パチンコ・スロットを辞める強力な武器となります。そのため後述の『辞める方法』を先取りで並行しながら、金銭感覚のズレを治しましょう。

その具体的な方法は、以下の通り。これはパチンコ・スロットを辞めるための、大切な最初の一歩です。

ギャンブルで狂った金銭感覚を治すには

  • まずは3週間、絶対に一円単位で家計簿をつける
  • 借金をしているならば、絶対に総額と金利を計算する
繰り返しになりますが、パチンコ・スロット依存の克服には、様々な力添えが必要です。そしてご自身で実践できるこれら『金銭感覚の管理』も、その力添えの一つです。

金銭感覚の崩壊を治す方法は上記の僅か二種類ですが、その効果は抜群です。しかしここで面倒くさい現実を見たくないというお気持ちは、何卒克服してください。

何が何でもというお気持ちで、まずは毎日使った金額を一円単位で家計簿に付けてください。またその時に使う道具は、ノートでもアプリでも何でも構いません。

そしてこれらの記録を、必ず3週間継続してください。恐らくご面倒に感じられるでしょうが、必ず連続で3週間です。

お休みの日でもお正月でも、例外はありません。そしてもし万が一・億が一パチンコに行ってしまっても、必ず一円単位で家計簿を付けてください。

そして1000円の節約がどれだけ難しいかを、強く感じてください。さらに同時に、それでも行きたい気持ちも味わってください。

正直この程度では、重度のパチンコ・スロット依存症はやめられません。これだけでパチンコ・スロット依存が辞められる方は、あまり多くはないでしょう。

なぜなら将来が崩壊する恐怖があっても、脳の病気であるパチンコ・スロット依存には効果が薄いためです。しかしそれでも現実を知る事がどれほど重要か、繰り返し強く刷り込むことが重要です。

1000円を節約することが どれほど時間がかかり そして難しいか
さらにもし既に借金を抱えていらっしゃるならば、その累計額と金利を必ず計算しましょう。これはパチンコ・スロット依存と正面から向き合うために、絶対に譲れない部分です。

確かに人によっては借金の総額と利子を計算することは、現実の恐怖と向き合う恐ろしいことかもしれません。ただ負債を全て返済することは、ギャンブル依存症脱却には必要不可欠です。

そのため数日かかっても結構ですから、借金総額と返済終了までの利子を必ずご計算ください。恐らく利子を含めた総額を計算すると、想像以上に膨れ上がった金額がはじき出されると存じます。(借金の詳しい返済方法は、後述しております➡先に読む

しかしこの現実もまた、パチンコ・スロット依存を完全に辞めるために知っておくべき事実です。個人的にも本当に見たくない数字ではありましたが、勇気を振り絞ってご計算ください。(米借金の計算方法や詳しい返済方法は後述します)

現在の借金の総額と 利子を包み隠さず計算し 負債総額はいくらか

1万円は本当に高額です。

これは超富裕層でない限り、多くの方に共通の事実ではないでしょうか。そして皆様がこの金銭感覚に戻れるならば、パチンコ・スロット依存への大きなお力添えとなります。

またパチンコ・スロット依存により借金をされている場合には、是非本記事後半の『借金の返済方法』も是非お読みください。少しづつでも読み進めていただくことで、必ず皆様のお力となれるでしょう。

貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございます。ここまでがパチンコ・スロット依存を完全に辞めるための『現実を知る』セクションでした。

次は実際の『治し方』のセクションですので、是非引き続きお読みください。皆様の人生は、今からでも必ず好転します。